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モダンレトロ 寺町二条 村上開新堂 MurakamiKaishindo Teramachi-Nijo

寺町二条の村上開新堂は明治40年創業の京都で最も古い洋菓子店で、昭和初期のとても洒落た建物で変わらない商品で営業してこられたお店だ。それが今日、前を通るとお祝いの花で埋め尽くされているのでビックリした。どうやらお店の奥に喫茶スペースを作られたらしい。用事で急いでいたので、後でHPで見てみると商品も昔ながらのものに新しいものが加わっている。

満つ美を開店して暫くした頃、初めてこちらのお店に入った時のことをよく覚えている。古いモザイクタイルの床に鳴鶴先生の扁額の文字、モダンな室内のガラスケースに昔ながらのクッキーが並んでいて「ロシアケーキ」という名前がついている。クッキーがロシアケーキで、お値段も私にとっては高価なものだった。たぶん2つ3つだけ購入させて頂いたと思う。ご主人かと思われる男性に写真を撮っていいか尋ねると「どうぞどうぞ」と優しいお返事で、お店のことも気安くお話して下さった。戦前の頃か、昔はこの店の前の寺町通りに市電が走っていたとの事。狭くて二条に曲がるカーブを走るのは大変だったろう・・。私が高校の頃までは徐々に線が減っていった市電も残っていて、学校帰りに乗ることもあった。

村上開新堂

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