八田知紀賛・喜田華堂画「あやめ引き」

品番

twp08

サイズ

35x95 48.5x173.5

年代

明治初期　Early Meiji period

作者

八田知紀
喜田華堂

八田知紀：1799~1873　薩摩藩士、国学者、歌人（香川景樹の門人）維新後は宮廷歌人として活躍
喜田華堂：　1802~1879　日本画家、名古屋岸派の祖、尾張藩御用絵師。

価格

ご売約済み

備考

あやめひく たよりにきかむ 山しろの
よどのわたりに なくほととぎす 知紀

あやめ・しょうぶのどちらも菖蒲と書きます。
邪気を払うという菖蒲は五月の節句でクス玉にしたり菖蒲湯にしたり軒に挿したりします。
こちらの「あやめ引き」には花のない菖蒲が描かれています。このあやめの葉は邪気払いに使われると思っておりますが、実のところ私は「あやめ」「しょうぶ」の使われ方の違いがよく分からないままです。

絹本絹装合箱