取扱い商品 Products

五月二十五日 近衛信尹 片桐且元宛て書状

Konoe Nobutada Letter to Katagiri Katsumoto
品番
s19
サイズ
50x31 52x110.5
年代
江戸時代初期 Early Edo period
作者
近衛 信尹
永禄8年(1565年)~慶長19年(1614)
安土桃山時代から江戸時代初期にかけての公卿。五摂家筆頭の近衛家18代当主、太政大臣 前久の子。後陽成天皇の第四皇子・信尋を養子とした。官位は従一位・関白、准三宮、左大臣。織田信長が元服の加冠役を務めた。書・和歌・連歌・諸芸に優れ特に書は青蓮院流を学び、本阿弥光悦・松花堂昭乗とともに「寛永の三筆」とよばれる。号は三藐院(さんみゃくいん)。
価格
198,000円(税込)
備考
文中の「甫庵」は瀬田城主山岡景之の子「山岡甫庵」のようである。
関ケ原合戦の折、兄・道阿弥の支持で甫庵は伏見城に入り落城時に道阿弥の妻子を連れ脱出、信尹にしばらく匿まれていた。以降、長きに渡って甫庵と信尹のやり取りは続く。又、信尹と且元とのやり取りも同じ頃までは続くのでこの書状が書かれた年は特定出来ていない。

翻刻付き
紙本絹装合箱
本紙に経年のイタミ



この記事をシェアする

Category

Archives