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奈良での半日

  

先日、奈良博の特別展に行った。

鹿が普通に道端にウロウロしているのは不思議な眺めだ。中には平気で車が走っている大きな道路を横切るのもいる。車の方も慣れた感じで道の真ん中で立ち止まる。みんな歩道脇の土がある場所を選んで(1匹分の狭さでも)座っているから硬い舗装よりも土が気持ち良いのだろう。

沢山のお経と仏像を見ながらゆっくりとした時間を過ごした。奈良時代の紙と墨、大らかで美しい文字、明恵上人の力強く魅力ある文字。持って帰れるならば飛鳥時代の小さな金銅仏と天平時代の御経断簡と夢記断簡がいいなあ・・等と思いながら。

もう少し足を延ばして志賀直哉邸も訪ねた。リビングやキッチンが当時にはとてもモダンだ。庭が額縁の中みたいに見える書斎窓が工夫されていて素敵だった。二階の客間からの眺めは奈良の山々につながっている。志賀直哉が愛したままで変わらない風景。

 

 

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