取扱い商品 Products
- 品番
- p25
- サイズ
- 50.5x33.5 53x117
- 年代
- 江戸後期 Late edo period
- 作者
- 岸 連山
- 文化元年(1804) - 安政6年(1859)京の人。岸駒の長女で岸良の妻の先婿との娘と結婚、婿養子となり3代岸派を継ぐ。有栖川宮家に仕えた。安政2年京都御所障壁画制作。中島来章・横山清暉・塩川文麟らと共に幕末画壇の「平安四名家」と評された。
- 価格
- ご売約済み
- 備考
- 紙本絹装時代箱
大原女(小原女)は、大原から薪を頭に乗せて洛中まで行商に来る女性である。他に桂女や八瀬女、花を売る白川女などもあり、それぞれ売り物や着物が違うらしい。鎌倉・室町の昔からの女性の行商だが戦後には廃れてしまった。この図は箱に小原女とあるが、頭に乗せているのはお正月用の根引きの松とゆずり葉なので白川女かもしれない。しかし頭にダラリと掛けた手拭い姿は大原女に思える・・。